CORONA・M-65 FIELD JACKET

トップ画像は90年代のM-65で、袖先の(グローブ固定用)三角フラップが付く最後の頃のモデルです。
このウッドランドのM-65は初期リリースから30年近く経っていますが、両袖がポケット付きにモディファイされていること以外は、デザインや仕様が基本的に60年代の物と殆ど変わりません。
次世代型のジャケットも登場しますが、M-65はその後も並行して2008年くらいまで使われていて約40年以上現役でした。

“T-63-5”というテストサンプルの画像を見たことがありますが、65年の初期リリースの物とラベル以外は略同じです。
使う生地や付属が時代にあわせて進化しますが、基本的なデザインや仕様はテストサンプルの63年から40年以上変わらないという凄いジャケットなんです。
40年以上の長い期間、同じデザイン、同じ仕様の物を大量に生産することで無駄が省かれ生産上で合理化されトータルで物としての完成度が上がる事になります。

『U.S MILITARY・M-65 FIEDL JACKET』

 

CORONA・M-65フィールドジャケットも初期リリース(2006年)から16年目です。

上の写真は2006年初リリース時の秋冬展示会カタログのページです。
カタログに書いている内容が今とあまり変わらないのが笑えますね(笑)。
当時は細身なシルエットが主流だったので、大きい身巾に太い袖はあまり受け入れてもらえなかったのを思い出します。

オリジナルのM-65フィールドジャケットはとても完成度が高く簡単にデザイン変更できませんが、16年間作り続けてきて自分達なりに気付くことも多く、それをその都度アイテムにフィードバックさせてきました。
CORONA・M-65は、オリジナルの完全再現を目指したものではなく、時代時代の空気感を独自の視点で取り入れた完全デイリーウエアとしてのアウターです。

年末のスポットアイテムのCORONAM-65フィールドジャケットとFATIGUE SLACKS “DESERT SLACKS" 、明後日(1216日)オンラインストアに入荷します。

是非、ご利用ください。

#CJ112 – CORONA・M-65 Field Jacket / M-51 Backsatin-Navy

 #FP010 – FATIGUE SLACKS “DESERT SLACKS” / Cotton Chino Cloth-Khaki

#FP010 - FATIGUE SLACKS "DESERT SLACKS" / M-51 Backsatin-Navy