FATIGUE SLACKS 2022FW “UTILITY SLACKS”
60'S "TROUSERS, MEN'S, COTTON SATEEN, 8.5 OZ., OG-107"
FATIGUE SLACKSの定番アイテム、”UTILITY SLACKS(ユーティリティスラックス)“。
60年代のUS ARMY・COTTON SATIN TROUSERS(コットンサテントラウザーズ)をフィーチャーした、FATIGUE SLACKSの原点的なアイテムです。
必要最低限のディテールのシンプルなデザインで、ミリタリーパンツでありながらワークパンツでもある、この幅広く対応するユーティリティ性が特徴です。
60年代のオリジナル・コットンサテントラウザーズは、サテンを裏使いする“バックサテン”を生地として使用していますが、なんで裏使いするのか?
50'S SAGE GREEN COTTON SATEEN TROUSERS
コットンサテンは、ツイル以上の強度でソフトに仕上げられるという利点があります。
表側80%近くが経糸となるサテン織(朱子織)組織は、表の強い光沢感に対して裏側は光沢感がなく、平織りに近い面なので引掛りにくい(?)と聞きました。
だったら初めから平織りにすればいいのではと思うのですが、平織りで厚みがあるともう重たくて使えないですよね。
全てのアイテムが裏使いだったわけではないので本当はどこが核心なのか未だに自分自身ではよくわかっていません。
2022FWのUTILITY SLACKSが近日デリバリーです。
今回バックサテンは使っていませんが、同じような流れのワークウエア素材、高密度モールスキンを使用。そしてバックサテンやモールスキンとは対照的なNC(ナイロン+コットン)ポプリン・OGも同時リリース。
M-51 PARKA SHELL(M-51パーカーシェル)の生地をリプロダクションしたものです。
オンラインストアにも入荷します。
宜しくお願い致します。